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127球 両エースが涙した 魂の投手戦

12回表2死1塁
馬原が大崎に投じた初球

ライトへ平凡なフライが上がる

この瞬間ドーム全体は異様な雰囲気に

高く上がったボールが何事もなくライト多村のグラブに収まるとスタンドは大歓声

この瞬間、福岡ソフトバンクホークスが8年ぶりの日本シリーズ進出を決めた


時は約4時間前に遡る
ホークス悲願のCS突破へマジック1とした試合が始まる

前日までの2試合で、アドバンテージを含め3勝0敗としていたホークスは、この試合引き分け以上で日本シリーズ進出が決定する

ホークスの先発はエース杉内
今シーズンは防御率1点台ながらも、わずか8勝という成績でシーズンを終えている
さらに昨シーズンのCSファイナルステージでは、第1戦と第6戦に先発し、相手エース成瀬の前に敗北
この試合にかける思いは強いはず

対するは、後がなくなり、勝つことしか許されないライオンズ
先発はこちらもエースの涌井
奇しくも、杉内と同じくライオンズのエースも9勝という納得のいかない成績でシーズンを終えている
ライオンズが日本シリーズへ進出するためには、ここから4連勝が必要である
流れを変えるためにも、涌井の好投は必須
もしかすると杉内以上のものを持ってマウンドへ上がったのかもしれない


そんな中で迎えたこの試合

立ち上がり両エースは共に好調
2回にお互い四死球でランナーを出すも
一方は盗塁を刺し、一方は併殺で切り抜ける

先にピンチを迎えたのは杉内
3回表1死からこの試合両チーム通じて初ヒットとなる銀仁朗のセンター前ヒットの後、この試合スタメン起用の熊代のバントで2塁へ

打席には1番栗山
3球目、弾き返した打球はライト多村の前でワンバウンド
セカンドランナー銀仁朗は3塁を回る
ほぼ同時のタイミングで多村が捕球
素早くバックホームした送球は、ワンバウンドで山崎のミットへ
がっちりブロックし先制を許さない
スタンドは多村コールで沸きあがる


一方ホークス打線は5回まで涌井の前に1本のヒットも打てずに沈黙
しかし6回、この流れを断ち切ったのは先程好返球の多村
基本通りのセンター返しで、ホークスにとって初めてのノーアウトからのランナーを出す

続く打者は長谷川
この時点ではこの試合の主役の一人がこの男になるとは、誰も予想していなかっただろう

初めて出たノーアウトのランナー
しかし長谷川の次は9番の山崎
まだ6回、ここまで好投している杉内を好リードしている
代打を出すには早いタイミング
送るか?ヒッティングか?

秋山監督の采配はヒッティング
両エースの好投、試合は1点勝負になるだろう
ここはランナーを進めることを優先すべきではないか?
そう思ったホークスファンも多いかもしれない

しかし長谷川はこの采配に見事に応える
セカンド阿部が懸命のジャンプを見せるも、グラブのわずか先を打球は抜けていく
無死1,2塁

続く山崎はバント
ランナー1,2塁の場面のバントは一番難しい
さらに投手は守備のいい涌井
この難しい状況のバントを山崎は一発で決める

流れはホークス
スタンドはわっしょいコールで盛り上がる
川崎が内野フライに倒れ、2死2,3塁となって打席には本多
右中間へ上がった大きなフライ
打った瞬間上がりすぎかと思われた打球は意外にも伸びる
センター熊代が背走し、この打球を好捕
歓声がため息に変わる


次のチャンスを得たのもホークス
6回と同じ打順の巡りで8回裏の攻撃を迎える
先頭の多村は四球で出塁
無死1塁で長谷川
またしても同じ場面を迎える

0-0で迎えた8回
両エースの好投
前日代打満塁ホームランの松中がベンチにいる

バントしかないと思われたこの場面
秋山監督はまたしても長谷川にヒッティングの指示を送る
そしてまたしてもこれに応える長谷川

再び無死1,2塁で迎えた山崎のバント
しかし、同じ手はさせぬとファースト浅村の猛チャージ、涌井の投球後の素早いダッシュ
転がったボールを取った涌井は素早くサードへ送球
続く川崎のピッチャー返しもうまくさばき、セカンドへ
併殺でこの試合2回目のピンチを凌ぐ


試合は0-0のまま延長戦へ突入する

10回表
9回を無失点の抑えたエースがマウンドへあがる
先頭の中島をこの日9個目の三振で1アウト

続く中村の5球目
杉内の125球目を弾き返した打球は左中間への大きな当たり
スタンドからは悲鳴にも似た声
一瞬入るかと思われた打球だったものの、杉内の気迫勝ちかフェンス直撃のツーベースでとどまる

ここで高山ピッチングコーチがこの試合初めてマウンドへ向かう
フェルナンデス勝負?歩かせて浅村勝負?カウント次第で歩かせる?
どのような相談があったのかはわからないが、杉内の選んだ選択はフェルナンデス勝負

フェルナンデスに対する初球はボール
続く2球目、この試合杉内の投じた127球目
真ん中へ甘いスライダー、この試合唯一と言っていい失投である
この失投をフェルナンデスが見逃さない
レフト線へ抜けるタイムリーツーベース

ついに均衡が破れる

ここで高山ピッチングコーチがマウンドへ
このイニング2回目、投手交代である

杉内が崩れる
両膝に手をつきうなだれる
マウンドからベンチへ帽子を目深に被り、顔を伏せながら向かう

自分が0に抑えれば負けないという思い
相手のエースよりも先にマウンドを降りる悔しさ
様々な思いが交錯した涙だろう

そんな杉内へ向けてスタンドからは温かい拍手が送られる


9回1/3 127球 1失点


立派である
この大舞台でよく投げた

さらにこの回2死満塁のピンチを迎えるが
杉内の後を受けた金澤、森福が抑える


10回裏
この試合最大のドラマが生まれる

打順は5番松田から
ランナーが出ればこの試合当たっている7番多村、8番長谷川にチャンスで回る

先頭の松田は倒れるものの、続くキャプテン小久保が意地のセンター前ヒットで同点のランナーが出る

代走は福田

1死1塁になり打席には多村
ランナーの福田は初球から動く
多村も涌井のストレートに反応
サードゴロになるが、スタートを切っていたことが幸いし1塁のみアウト

2死2塁で打席にはこの試合2安打の長谷川を迎える

カウント1ボール2ストライクからの涌井のこの試合125球目
外角に際どいストレート
判定はわずかにボール
126球目
インコースにスライダー
これまたわずかにボール

そしてフルカウントから運命の1球

涌井の投げた127球目は真ん中の甘いスライダー
こちらもこの試合唯一と言っていい失投となり、長谷川が打ち返す

打った瞬間スタンドは大歓声

同点のタイムリーツーベース


ここで涌井も降板
涌井も杉内と同様、両手を膝につき、涙を浮かべながらベンチへ戻る


9回2/3 127球 1失点


こちらもまた立派な好投である


この後リリーフした石井が松中を抑え同点止まり

延長11回はお互い無得点

そしていよいよ延長12回を迎える

この回を無失点に抑えれば、ホークス引き分け以上が確定し日本シリーズ進出が決まる

マウンドには馬原
先頭の中村は3球目をセンター前へ

勝ち越しのランナーを出す

次の打者は代走から出場し、この試合初打席の斉藤
バントの構えを見せるが、馬原が力の投球でファールにさせ、結局スリーバント失敗

1死1塁

続く浅村は初球を捉えセンターへ弾き返すも、この回から守備固めで入った城所が追いつく

2死1塁


次の大崎の打球を多村が捕球した瞬間ホークスの日本シリーズ進出が決定した


涙を浮かべる小久保、川崎、本多
ベンチから飛び出す松中


しかし、まだ試合は続く

12回裏
10回代走から同点のホームを踏んだ福田が打席へ

4球目を打ち返すとセンターの前へポトリ
俊足を生かして2塁をおとしいれる

無死2塁

多村は敬遠
無死1,2塁となって先程同点タイムリーの長谷川

その初球

セカンドの横を抜けた打球はセンター前へ

福田がホームを踏み、サヨナラ勝ち


激闘の投手戦にピリオドが打たれた



レギュラーシーズン不甲斐ない成績で終わった両エースの魂の熱投
お互い今シーズン最高のピッチングと言っても過言ではないだろう

この1戦は歴史に残る投手戦となるだろう








あとがき

この素晴らしい1戦をどのように書こうか迷った挙句、このような書き方をしてみました
ホークスCS優勝はもちろん良かったのですが、それを抜きにしてこの激闘を生で見れたとこが良かったです



あとは個人的な感想などを書くとします

まずは杉内
ほんとによく投げた
負けがつかなくてよかった

長谷川
すべてランナーを置いた場面で4安打
同点タイムリーはほんとによく打った


上の文章で同点タイムリーのシーンで涌井がうなだれてることは試合中には気づきませんでした
ライトスタンドといっても内野B指定でしたが(B指定はフィールド的には外野なんですが)、同点の盛り上がりでそれどころじゃなかったです


あと何か書きたいことがあった気がしますが、もうわからなくなったのでこの辺にします

<ちょっと思い出したから追記>
127球 涙の投球といえば
2006年プレーオフ第2ステージ第2戦(札幌ドーム)
斉藤和巳が稲葉のセカンド内野安打でサヨナラ負けし、日ハムの優勝が決まった試合
その1球も127球目らしいです
それも考えると今回の両エース127球というのは運命を感じますね


もうひとつ
12回裏西武にとってはCS突破もなくなったイニング
モチベーションを保つのも大変だったと思いますが、無死2塁から多村を敬遠という1点にこだわった采配(次が当たっている長谷川だっただけにこれが正解かわかりませんが)、長谷川の打球を横っ飛びしてまで抑えようとした阿部選手
最後まで懸命に戦ってくれた西武ナインに感謝です

<ここまで>





あとは日本シリーズ
ここまできたら
交流戦優勝、リーグ優勝、11球団に勝ち越し、(フェニックスリーグ優勝、)CS優勝、日本一
と全てを制して終えて欲しいです

テーマ : プロ野球
ジャンル : スポーツ




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杉内に涌井・・・両エースの引き締まった試合でした(〃´o`)=3
あるピッチャー出身の解説者(´・ω・`)?が杉内と涌井に関して、すばらしいピッチングで良い仕事したけど、チームの仲間が逆転しようと一生懸命に戦っているのだから顔を上げて試合を見て欲しいと言ってました(´-ω-`)
しかしナイスゲームでした(〃´o`)=3

No title

127球・・・運命を感じる珠数ですね。
にしても、長谷川がよく打ったなぁ~

この日は外だったので、杉内と涌井の様子は動画でしか見てませんが、
あの男泣きには久しぶりに熱いものを感じました。

本当に最高の試合が見れてよかったですね~

No title

西武ドームのパブリックビューイングで見てましたがこれ以上の投手戦はないと思いました。
シーズン最後の試合としてはあまりにも過酷でしたが、必ず来季に繋がると思います
両エース、来季は20勝すると確信しました
見ているこっちまでうるっときてしまいました

最後は敬遠後のサヨナラだったんですね。
12回表が終わった時点で帰ったので初めて知りました。

No title

NEWSで結果のみを知ったんですが、流石は両エースと言う、意地と意地のぶつかり合いだったようですね
涌井、杉内、共にこの経験を活かして、来期は最多勝を争って欲しいと思います

この現場にいられるって・・・・・リダもいい経験されましたねww

No title

127球というのは非常に運命的なんですね。涌井と杉内今年決してよくなかった二人の好投を生でみれたのはうらやましい限りです。

日本シリーズは見に行くんですか??

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